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  テーマ 193 “勝をつくる”、“環境を自らつくる”という発想を持つ
         

■必ず勝つ目標

孫氏の兵法の中に

「算多きは勝ち、算少なきは勝たず。
 而るを況や算なきに於いてをや」

という言葉があります。

戦う以前に勝算が多い方が勝ち、勝算が少ない方は負ける。
「勝算なきは戦わず」が孫子の基本的な考え方です。

事前の準備を十分に行いさえすれば作戦を立てる段階で
勝てるか、負けるかは分かるはずで、

戦ってみて「何とかなるだろう」という考え方や
勝算もないのに「当たって砕けろ」という考え方は

最悪ということになります。

孫氏の時代は負ければ兵隊は死に、
国は滅ぶことになるので戦う前の作戦計画が
生死を分けることになります。

変化が常態化している現在は、

「実践ありきの姿勢で自ら率先して行動し
 トライアンドエラーを繰り返すこと」、

「十分理解してから行うという考え方ではなく、
 行ってみないと理解できないという発想へ転換すること」

が必要となります。

これは事前の準備を十分行わなくても
よいという意味ではありません。

十分な分析を行い準備を整えて必ず勝てると
見込んでもVUCAといわれるように

変動化、不確実化、複雑化、曖昧化している現状では、
行ってみないと分からない面が多々あり

トライアンドエラーを繰り返す中で
「勝をつくっていく」、「環境を自らつくっていく」
という発想が必要ということです。

「VUCA」の時代だから負けてもしょうがないと
いうことには絶対なりません。

孫氏の時代のように負けると会社も部下も
大きな打撃を被ることになります。

難しい時代だからこそ事前準備を十分行うことはもちろん、
実行するにあたってもその過程で

「勝をつくっていく」、「環境を自らつくっていく」
という発想が欠かせないということです。

■考え抜くということ

目標設定の際にはその目標の達成により、
売上や利益がアップするのか、

不良率や不具合件数が減少するのか、
部下の言動がより優れたものに変化するのかなど、

想定される獲得すべき成果を得ることができるのかを
よく検討してイメージし、獲得できると
確信できるまで考えることが必要です。

思ったとおりの成果が確信できない場合は、
目標や行動計画の見直しが必要となります。

この作業の繰り返しにより、考えが深まり精度の
高い目標と目標達成のための行動計画ができます。

この作業の繰り返しが
考えて、考えて、考え抜くということになります。

獲得すべき成果がイメージできると、
自分の行うことの正当性が確信できるとともに、

自信を持って取組むことができ
自分自身の動機付けともなります。

また、目標や行動計画を考える際には、
“直接、間接的に経済的成果を上げる”

ことができるかの視点を持つことが
管理職としては絶対的に重要となります。

獲得すべき成果は目標により様々と思われますが、
一例を下記に示します。

・売上、利益のアップなど、どのような業績が得られるか。
・不良率や不具合件数の減少など品質の向上が図られるか。
・原材料費や工数削減などの原価低減が図られるか。
・職場内の業務内容の変化により生産性の向上が図られるか。
・職場内の部下の行動、発言の変化により生産性の向上が図られるか。
・その他